こんにちは、ゆーきです。
大卒で不動産賃貸業者で7年半働き、その後、未経験でインフラエンジニアに転職しました。
IT未経験の30代でもインフラエンジニアになれることを証明したのでそれについて解説します。
未経験だけどエンジニアになりたい、30代だけどエンジニアになりたい、そんな方にオススメの記事です。
結論を先に進みたい方は次の章は飛ばしても大丈夫です。
そもそもインフラエンジニアとは?
インフラエンジニアは、サーバーやネットワーク、データベースなどの基盤を構築・運用・保守する職業です。企業や組織においてITシステムが必要とされる場合、その基盤を作る役割を担います。
インフラエンジニアの仕事は、サーバーやネットワークなどのインフラ設備の構築や運用、セキュリティ対策、トラブルシューティングなどが挙げられます。また、システム設計やコスト削減なども重要な業務の一つです。
簡単に言うと、ネットワークを使うためのシステムを作ったり、ネットワークシステムを守ったりする仕事です。
一般の人が想像するものとは違ってプログラミングはあまり使いません。
パソコンをカタカタするよりもネットのケーブルと端末を繋いだりするような物理的作業が多めになります。
なのでオフィスでプログラミングをガシガシしたいというよりも、機械をいじるのが大好きという方にオススメ。
インフラエンジニアの中でも大きく分けてこの3つに分かれます。
・ネットワークエンジニア
ネットワークのシステム構築、設計
・サーバーエンジニア
サーバー構築、導入設計
・保守・運用エンジニア
システムの最適化
一口にインフラエンジニアと言っても色々な種類があるので求人を見て確認しましょう。
ちなみに、私はネットワークエンジニアとして入社しました。
インフラエンジニア転職のメリット
インフラエンジニアとして転職するメリットは、高い専門性が求められるため、他の職種に比べて給与水準が高いことや、技術的にスキルアップできる機会が多いことが挙げられます。
また、インフラエンジニアは企業のITシステムを支える重要な役割を担っているため、やりがいを感じることができます。
インフラエンジニアの給与や労働環境
インフラエンジニアの給与は、職務経験やスキル、地域や企業規模によって異なりますが、一般的には他の職種に比べて高めとされています。
インフラエンジニアの仕事の平均年収は約539万円。日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。
求人ボックスナビより引用
月給で換算すると45万円、初任給は21万円程度が相場のようで、派遣社員やアルバイト・パートでは平均時給がそれぞれ2,236円、1,102円となっています。
日本の平均収入が461万円なのでかなり平均が高いですよね。
また、労働環境については、残業や休日出勤などが発生することもありますが、企業によってはフレックスタイム制度や在宅勤務の導入など、柔軟な働き方を許容しているところもあります。
では、インフラエンジニアの種類、仕事がある程度わかったところでどうしたらインフラエンジニアになれるのかを解説していきましょう。
とりあえず即応募
どこの転職サイトを見ても勉強してから応募しようとしか書いてない
簡単な回答ですが、これが一番大事です。
ですが、多くの転職サイトではこれを言いません。
私が転職するときに検索してもこのような文章ばかり見てきました。
転職サイトの人
未経験からいきなりインフラエンジニアになるのは厳しい。
とりあえずプログラミングスクールや資格を取得してから応募しましょう。
こんな文章ばかりであなたなら転職しようと思いますか?
少なくても私はそうは思いません。
応募する前のハードルを上げすぎではないかと私は思います。
セオリーを無視してすぐにでも応募しよう
勉強が大切なことは理解してますが、素人がいくら勉強しても未経験には変わりないので、そこまで合格率に影響がでないと私は考えてました。
なので、エンジニアになろうと思ったときにすぐに求人に応募をしました。
勉強する暇があるなら一つでも多く会社にアタックすべきです。
同じ勉強をするなら履歴書、面接の勉強をしよう
どれだけエンジニアの勉強しても一社目で内定をもらえることはほとんどないと思います。
普通の転職ですら一社目で決まることがないのに未経験で決まるわけないですよね。
だったら早めに履歴書を送って面接を受けてどんどん経験を積むべきです。
同じ勉強をするならそっちのほうがよっぽど有意義で転職につながりますよ。
私も転職が決まったときはエンジニア関係の勉強や資格取得は特にやっていませんでした。
それでも転職はできるのです。
即応募が不安なら転職エージェントに相談をする
すぐに応募しようと言いましたが、いきなり応募するのはちょっと厳しいという意見も多くあると思います。
そんなあなたにオススメなのが転職エージェントを活用することです。
特に転職経験がない方は迷わず使うべき。
私も転職するときは転職エージェントにお世話になりました。
転職エージェントのいいところは無料で相談に乗ってくれるところです。
料金がかかるなら躊躇しますが、無料なら気軽に利用できますよね。
転職エージェントを活用するメリットは無料で使えるだけではありません。
転職エージェントを使う4つのメリット
志望動機をはっきりさせることができる
最初にエージェントと面談があり色々と話せるので自分がなぜ転職がしたいのかを言語化することができます。
やりたいことや現状何が不満なのかをはっきりさせれば転職後のミスマッチを防げますね。
履歴書の添削をしてもらえる
転職エージェントのいいところは履歴書の添削や面接対策をしてくれることです。
数多く履歴書を見てきた経験から自分に合った履歴書の添削をしてくれるのでかなり助かりました。
新卒から履歴書を書いたことがなかったのでアドバイスをもらってブラッシュアップできるのはいいですね。
面接対策をしてもらえる
転職エージェント経由で求人応募すると転職エージェントもついてきてくれます。
一緒に面接を受けることができるので自分の何がダメだったのかをしっかりフィードバックしてくれます。
フィードバックしてくれたら次への対策もしやすくなるのはありがたいですね。
自分では気づかないやりたいことに気づくかも
私はエンジニアを志望していたのでそれしか受けないつもりでいましたが、転職エージェントから違う業種、職種でオススメしたい求人があると紹介されました。
自分ではあまり意識していなかった業界だったので目から鱗でした。
その業界に進むことはありませんでしたが、あなたは最初に希望してい業種とは違う業種に進むかもしれませんね。
相談したのはJAC Recruitment
私が相談したのはJAC Recruitmentでした。
ハイクラス転職を売りにしていますが、未経験の業種に対しても積極的に人材紹介を行っています。多くの求人案件は、特定の経験やスキルが必須ではなく、未経験者でもチャレンジ可能なポジションがあります。
求職者のキャリアアドバイスやキャリア形成にも力を入れており、未経験者でも希望や能力に合わせた適切な職種やキャリアプランを提案してくれます。
そのため、未経験者でも自身のキャリアについて相談し、適切なアドバイスを受けることができます。
ただし、業種や職種によっては、専門的な知識やスキルが必要な場合があります。そのような場合は、研修や独自の教育プログラムを提供する企業も多いため、未経験者でもスキルアップしてから就職することができる場合があります。
マイナビエージェントもあり
私は使用していませんが、マイナビエージェントも選択肢としてありです。
初めての転職でも転職を今考えていなくても気軽に相談に乗ってくれるので安心して使用することができますね。
マイナビエージェントでは転職エージェントの紹介も終わったところで私がやったことについて解説します。
面接のポイント
面接を受けて足りなかったものは何かを考える
何も面接をしていない状態だと何が足りないのかもわからないのでとりあえず面接を受けます。
その中で何がよく質問されたのか、どの話が受けがよかったのかを自分で考えます。
未経験だと知識よりも過去の実績などが重視されるので、面接を多く受けてウケが高そうなものをブラッシュアップしていきましょう。
片っ端から応募するべし
正直未経験だと書類選考の段階でかなり落ちます。
なので片っ端から応募をして窓口を広げないとあっという間に何も応募していない状態になる可能性があります。
よっぽど条件が悪くなければどんどん応募していきましょう。
難関資格を持っていると転職で目につきやすい
私は宅建士の資格を社会人になってから取得したので、仕事をしていても勉強ができるというアピールにつながりました。
何か難関資格を持っている方は資格の内容ではなく、継続力があることをアピールしてみましょう。
一番大事なのはやる気と熱意
未経験で応募するうえで一番大事なのはやる気と熱意です。
スキルと経験がないなら押せる部分はここですね。
例えば私が入社した会社は新規事業拡大のための人材が欲しい、人数が少ないからチームリーダーになりたい人がが欲しいという募集でした。
なので、人数が少ないなら未経験でもチャンスがある、未経験スタートでも上にのし上がりたいという思いをぶつけ、内定をもらえました。
30代でやる気と熱意なんて、、、と思うかもしれませんが、それすらできない人が多いのでどんどんやる気と熱意を伝えていけばそれだけで大きなアドバンテージになりますよ。