こんにちは。

ゆーきです。

2023年1月に30代未経験でインフラエンジニアに転職しました。

2023年4月にCBT方式で第二種電気工事士を受験する予定です。

※2023年4月30日の試験に合格しました。

インフラエンジニア転職3ヶ月目活動報告 2023年4月

インフラエンジニアが第二種電気工事士の資格を取得することで、どのようなメリットがあるのでしょう?

本記事では、インフラエンジニアと第二種電気工事士の関係性、資格取得方法、キャリアアップの可能性を詳しく解説しています。

記事を読むことで、第二種電気工事士資格がインフラエンジニアにもたらすメリットや独学での資格取得方法を理解し、自分のキャリアに活かすことができます。

未経験でもインフラエンジニアに転職したい方はこちらの記事も読んでみてください。

30歳未経験からインフラエンジニアに転職するためのたった一つの方法

では、さっそくいきましょう。

インフラエンジニアと電気工事士の関係性

まずは、インフラエンジニアと電気工事士の仕事内容について簡単に解説します。

インフラエンジニアの仕事内容

企業のITシステムを支える役割を持っている。
具体的には、サーバーやネットワーク、データベースなどのインフラ設備の構築や運用、セキュリティ対策、トラブルシューティングなどが主な仕事内容。
また、企業のニーズに合わせて、新たな設備の導入や、既存のシステムの改善なども担当することもある。

電気工事士の仕事内容

電気工事士は、電気設備の設置や修理、保守などを行う専門家。資格には第一種、第二種、第三種があり、それぞれ対応できる設備が異なる。住宅やビルなど様々な場所で電気設備の安全性を確保し、快適な環境を提供する。

両者の関連性とそのメリット

インフラエンジニアになるために、第二種電気工事士の資格が必須ではありません。

インフラエンジニアは主にコンピューターシステムやネットワークの設計、構築、運用、管理に関わる仕事を行います。

そのため、ネットワーク技術やサーバー管理、クラウドコンピューティングなどの知識が重要です。

ただし、第二種電気工事士の資格は、インフラエンジニアにとってプラスになる場合があります。

特にデータセンターやサーバールームの設計、構築、運用に携わる場合、電気設備や配線に関する知識が求められることがあります。

このような状況で第二種電気工事士の資格があれば、電気設備や配線の適切な取り扱いができ、専門性や信頼性が向上するでしょう。

サーバー側のことしかわからない人とサーバー側と配線のこともすべてわかっている人で差別化ができますよね。

エンジニアとしてのスキルが被っても、ここで差がを付けることができれば、フリーランスになっても仕事の受注がしやすくなるということです。

第二種電気工事士の資格概要

資格の目的と対象者

第二種電気工事士資格は、電気設備の設置・修理・保守に関する知識と技能を身につけるための資格です。

対象者は、電気工事に携わる技術者や、電気設備の管理を行う人などです。

受験資格も特にないので何歳からでも受験可能です。

試験内容と難易度

試験は筆記試験と実技試験から成り立ちます。

筆記試験は電気工事に関する法規、基礎知識、電気回路などを問うもので、難易度は中程度(60点以上(30問以上))です。

実技試験は配線や器具取り付け等の実際の作業を評価されます。(重大欠陥は1つで不合格、軽欠陥は3つ以上で不合格)

試験日程と受験費用

試験は年に2回開催され、日程はCBT方式や筆記試験によって変わります。

受験費用は9,300円です。

その他費用

受験費用は9,300円ですが、参考書や工具セットが必要になるので思ったより費用が掛かります。

全部合わせて5万程度あれば足りると思います。

参考に私が筆記試験で購入した商品をリンクで貼っておきます。

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技能試験については工具と機材が必要となるので筆記試験に合格した方は購入をしましょう。

購入なしで合格するのはかなり厳しいと思います。

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ちょっと金額的に厳しいというあなたにはレンタルがおすすめです。

余った分は送料無料で返却できますし、値段も購入するよりお手頃。

少しでも安く済ませたいならレンタルも選択肢としてあり。

詳細はこちらで解説しています。

第二種電気工事士技能試験練習用材料の最適な選択、購入かレンタルか-準備万端シリーズ-

独学で資格取得に成功するための勉強法とコツ

目標設定とスケジュール管理

独学で資格取得を目指す場合、目標設定とスケジュール管理が重要です。

自分の学習ペースや状況に合わせて、適切な計画を立て、コツコツと学習を進めましょう。

一般的に1ヶ月くらいあれば受かるとのことでしたので、私は3月になって本格的に勉強をしました。

宅建に合格したときは最後の2週間は模擬問題を解きまくっていたので、今回も2週間やりたいと思います。

なので逆算すると2週間でテキストと過去問をやる必要があるということですね。

テキストを見るより、とにかく過去問を解く

私の場合はテキストだけ見ると心が折れそうになるのでとにかく過去問を解いてます。

最初はまったくわからないので勘で回答をして解説を見ます。

解説を見てなんとなく理解して次に進むようにするとどんどん先に進めるのでオススメですよ。

問題集以外で使っているのはこのサイトです。

手元にテキストがないときに便利ですし、解説もきちんとしてくれるのがありがたいです。

第二種電気工事士 過去問 過去問ドットコム

SNSで勉強内容を発信するのも一つの手

私の場合はこんな感じでツイートしています。

誰かに見られているという感覚はモチベーションを保つ上でも大事です。

誰も見ていないかもしれませんが、誰かに見られていると思ってどんどん発信していきましょう。

他の重要なインフラエンジニア関連資格

第二種電気工事士はインフラエンジニアにとってプラスになることは書きましたが、やはり、ネットワーク系の資格は取得しておきたいですよね。

私が第二種電気工事士などの受験が終わったあとに狙っている資格はこんな感じです。

ネットワーク技術資格(CCNA、CCNPなど)

ネットワーク技術資格は、インフラエンジニアとしてのスキルを証明するもので、CCNAやCCNPなどが有名。

クラウドコンピューティング資格(AWS認定ソリューションアーキテクト、Microsoft認定Azureアーキテクトなど)

クラウドコンピューティングの分野で活躍するためには、AWS認定ソリューションアーキテクトやMicrosoft認定Azureアーキテクトなどの資格が役立つ。

これらの資格を持つことで、クラウド技術に関する専門知識が証明され、より多くのプロジェクトや職種に携わることができる。

工事担任者(第一級アナログ通信、デジタル通信、第二級アナログ通信、デジタル通信、総合通信)

デジタル伝送路設備またはアナログ伝送路設備に端末設備等をつなぐ工事ができるようになる。

企業内のネットワークインフラ工事全般ができる。

まとめ

本記事では、インフラエンジニアが独学で第二種電気工事士の資格を取得する方法を紹介しました。

資格取得に向けて目標設定やスケジュール管理を行い、継続的に学習を行うことが大切です。

また、インフラエンジニアには他にもネットワーク技術資格やクラウドコンピューティング資格が役立ちます。

これらの資格を取得することで、専門性が向上し、キャリアアップの機会が増えるでしょう。

独学で資格取得に成功するためには、効率的な勉強法やコツを活用しながら、自分に合った学習方法を見つけることが重要です。

私の場合は過去問をひたすら解いて、試験間近になったら模擬試験を解くことですね。

試験まで残り時間がまだ1ヶ月はあるので落ちないように頑張って勉強したいと思います。

それでは、また。