こんにちは。

ゆーきです。

2023年1月に30歳未経験でインフラエンジニアに転職をしました。

本記事では、未経験インフラエンジニアの年収が低い理由と貯蓄を活用して乗り切る方法を解説します。

読者は、インフラエンジニアの職種や業界情報、年収が低い原因、そして貯蓄で乗り切る実践的なアドバイスを学ぶことができます。

この知識を活用することで、インフラエンジニアとしてのキャリアを効果的に築き、未経験者の悩みを解決する手助けになれば幸いです。

未経験でもインフラエンジニアに転職したい方はこちらの記事も読んでみてください。

30歳未経験からインフラエンジニアに転職するためのたった一つの方法

インフラエンジニアの職種・業界紹介

インフラエンジニアは、ITシステムの基盤となるネットワークやサーバー、ストレージなどの構築・運用・管理を担当します。

主に、情報通信業界や金融業界、製造業など幅広い業界で活躍しており、仕事の具体的な内容やスキル要件は、業界や企業によって異なります。

インフラエンジニアの仕事は大きく分けてこの5つです。

インフラエンジニアの仕事の種類と内容

ネットワークエンジニア

企業のコンピュータネットワークシステムを設計、構築、運用、保守する役割です。

システムエンジニア

サーバーやストレージ、仮想化技術などのハードウェアとソフトウェアを組み合わせて、企業のITシステムを構築・運用・保守します。

クラウドエンジニア

クラウドサービスを活用して、インフラの設計、構築、運用、保守を行います。

セキュリティエンジニア

企業のITインフラに対するセキュリティリスクを管理・軽減する役割です。

データセンターエンジニア

データセンターの運用・保守を担当します。

最近はクラウドエンジニアが台頭してきていますが、他のエンジニアもまだまだ需要が高いです。

未経験インフラエンジニアの年収が低い理由

未経験のインフラエンジニアが年収が低い理由は、以下の通りです。

スキルセットの不足

未経験者は必要なスキルや知識が不十分であるため、企業は低い給与で雇用する傾向があります。

採用する側で考えれば当たり前ですが、未経験者に高い給料は出せませんよね。

需要と供給のバランス

インフラエンジニアの需要が高い一方で、未経験者の供給も多いため、給与が抑えられることがあります。

WEB系のエンジニアに比べたら供給は少ないですが、未経験でもスタートしやすいので割と抑えられがちです。

業界の慣行

一般的にIT業界では、未経験者の給与が低く設定されることが一般的です。

IT業界以外の業種なら未経験でも年収が変わらないか、上がるケースがありますが、IT業界はかなりの確率で年収がダウンします。

私も前職より100万円程度年収がダウンしました。

なので今年収が高い人(400万円くらいから)は年収が大幅にダウンすることは覚悟しなければいけません。

未経験者への研修・教育投資

企業は未経験者を採用する際、研修や教育に投資する必要があるため、初期の給与を低く設定することがあります。

この研修、教育を企業がどこまでやってくれるかが、未経験でも将来稼げるようになるかのカギになります。

自分でもある程度の磨くことはできますが、本業で磨けなければ年収を下げてまで転職する意味がないですよね。

未経験インフラエンジニアが貯蓄・投資で乗り切るための方法

無駄遣いの削減

年収が下がることは既定路線なので年収が下がった状態での生活レベルに落とさなければいけません。

これができないならそもそも転職しないほうが無難です。

私の場合、贅沢はあまりできないけど日常生活は送れる程度までしっかり計算して家計を組み立てました。

固定費の見直しは必須ですね。

特にスマホ料金は削減しやすい分野なので、転職前には切り替えたほうがいいです。

大手キャリアだと基本料金が6,7,000円しますが、楽天モバイルならデータ無制限で2,980円(税抜)で使えるのでかなりお得です。

固定費毎月5,000円、年間60,000円の減額は家計がかなり助かるのでキャリアにこだわりがないなら切り替えてみましょう。

楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

生活防衛資金を貯めておく

年収が低い状態が続くので、転職後はしばらく貯蓄は難しいです。

なので、冠婚葬祭、病気、ライフイベントに備えてある程度貯蓄をしておく必要があります。

車を持っている人なら車検を2回くらい耐えれるくらい+20万あればなんとか3年程度は耐えしのげると思います。

私も大体それくらいは貯蓄しています。

高配当株投資、株主優待投資をする

高配当株に投資をしておけば、資産を取り崩すことなく、お金が入ってくる状態にできます。

例えば50万円の株で配当利回りが4%の場合年間2万円が何もしなくても入ってきます。

そこまでのお金がない方は株主優待にも注目してみましょう。

海帆(3133)という株を100株買うと自社店舗及び「新時代」全店で利用可能なお食事優待券2,000円分、200株以上だと食事優待券2000円分+全国共通おこめ券2㎏相当もらうことができます。

200株と言うと高額なイメージがありますが、2023年3月25日現在で株価296円なので59,200円あれば200株買えちゃいます。

株主優待が無くなるリスクはもちろんありますが、やってみる価値は充分にあると思います。

副業・兼業の検討

本業以外で収入があれば、本業で多少年収が下がっても生活レベルの維持が可能です。

私はブログとFXをやっています。

転職後の給与アップを目指すためのスキルアップ戦略

転職した目的は年収を上げたいという理由がほとんどだと思います。

なので年収を上げるためのプランを転職前にも考えてみる必要があります。

私が考えているプランはこちら。

資格取得

エンジニアにとって資格を取得することはスキルをもっている証明にもなるので難関資格を取得して報酬が高い案件に関われるようにします。

私が狙っている資格はこちら。

  • 第二種電気工事士
  • 工事担任者 総合通信
  • 電験三種
  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • Microsoft Certified: Azure Administrator Associate
  • AWS Certified Solutions Architect – Associate
  • Linux Professional Institute Certification

サーバー以外にも電気のスペシャリストになることで、希少価値を高める戦略です。

継続的な独学

エンジニアには辞めるまで勉強しなければいけないくらい日々のアップデートが必要な業界です。

なので新しい情報を如何に自分が対応するかが大事になります。

継続的に新しい情報を入手して勉強しておけば、他の人が手を出しにくい案件にもグイグイいける可能性が上がります。

先ほどの資格を合わせて頑張りたいですね。

プロジェクト実績の積み上げ

なんといっても本業で成果を上げることが一番大事です。

本業で成果を上げることができれば年収がアップする可能性はもちろん、転職、フリーランスになったときにも大きな武器になります。

副業などができなくても本業だけはしっかりと取り組む必要がありますね。